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これぞ苗木屋の技!!

2021.2.10 -[ お仕事

先日、とうとう遭遇してしまいました。
最近ニュースでよくみるホワイトアウト、猛吹雪により視界ゼロの恐怖体験です。 
雪道の運転は慣れたものですが、ホワイトアウトは慣れることがないので
運とカンに頼るしかなく、本当に怖かったです(;゚Д゚)

 さて今回は苗木屋の仕事パート4、いよいよ接ぎ木作業に入ってまいります。
まずは道具の手入れからという事で、接ぎ木ナイフを研ぐことから始まります。
ナイフの切れ味はとても重要で、接ぎ木部位のスパッと感に違いが出てきます。
それにナイフの切れ味が悪いと、肩に力が入りすぎて肩や首を痛めたりとても疲れます。
何日も接ぎ木作業は続きますので少しでも体に負担をかけないようにやっています。
接ぎ木は「接ぎ木をする人」と「接ぎ木したものをテープで巻く人」の二人一組でやっていきます。
台木や穂木の状態により失敗することもありますが、
活着率100%を目指して、接ぎ木マイスター
これより10万本の接ぎ木作業がんばります!