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視察に行って来ました。

2017.11.10 -[ その他

 ここ最近晴れたり雨が降ったりと天気がとても不安定な日が続いています。
だんだんとリンゴが収穫されてリンゴが成っていない畑が増えてきました。
 先日当社の社長が宮城県に行き、仙台市農業園芸センター・宮城県
農業園芸総合研究所のジョイント栽培を視察してきました。
 仙台市農業園芸センターでは、ここ最近話題の品種「ぐんま名月」のジョイント
栽培、玉ぞろいも良く大玉でとても良いリンゴでした。ほかの品種では、「宮美
ふじ」もジョイント栽培していて着色がよかったです。そして、イチジクの「バナーネ」
もハウス内での栽培、ブドウ根域制限栽培もしていて将来的には、果実のもぎ取り
園を計画しているとの事でした。


 次に宮城県農業園芸総合研究所、こちらのジョイント栽培は8年から9年位と成木で品種は
長ふ6号台木はJM7です。リンゴもかなり成っていて、リンゴの大きさも揃っていました。
今回視察してきたジョイント栽培のメリットは、受粉や摘果等の作業時間の短縮、剪定に関しては、
側枝の更新のみ、そして樹勢の均一化より側枝の勢力を揃えられる、何よりも果実の品質が安定で
あるという事です。